こんにちわ、亀足隊長です。
2月となり冬山も本格シーズン。
やはり山食は、温かいものを食したくなりますね。
冷たいオニギリを口に入れたときといったら・・・
食事というより「摂取」という言葉が会いますね

そんな季節に活躍するのがインスタントラーメンです。
不肖小生は「棒ラーメン」派。昔から山屋の御用達ですね。
また様々なカップラーメンも登場し、3分待つだけと超お手軽にもなっています。
しかし不肖小生は、どうも山でカップラーメンの味に馴染めず、なるべく避けて山食を考えているのです。
特に山では、カップの底に入るよう圧縮された麺が苦手でいけません。
かといって温かいものを食したいし、かさばるのも重いのもイヤだし、簡単なものがいいし・・・

「これ、山に持っていく?」
突然、亀足天皇(女房殿のことです)が小生の前にカップラーメンのようなものを差し出してくれたのです。
その名は「ホット!流水麺」・・・
Hot流水麺01

◎ホット!流水麺 味噌ラーメン
内容量:144g(めん130g)
エネルギー:208kcal
希望本体価格:230円
消費期限:5日(要冷蔵)
販売者:シマダヤ

チョット見、普通のカップラーメンのようですが「お湯をかけてまぜるだけ」とあります。
蕎麦やうどんでお馴染み「シマダヤの流水麺」のホットバージョンのようです。
どこからか亀足天皇が頂いて、不肖小生に渡してくれたのです。
これはありがたい。寒いときに味噌ラーメンはベストマッチ。
144gと日帰りではそう重くもないし、要冷蔵であることも今の季節では問題ありません。
早速パッキングして持っていくことにしました。
ニューウエイブの味、楽しみです。
Hot流水麺02

蓋を開けてみると内容は一目瞭然。
生タイプの麺と薬味入りスープの素。
山ではシンプルが一番。
ストレートな太麺のようです。

Hot流水麺03

カップは資源ゴミにしてパッキング。
PURIMUSUイジークック・ソロSに余裕で入ります。
たったこれだけ。
よきかなよきかな


このシマダヤの「ホット!流水麺」はシリーズとなっていて、様々な味があるようです。

味噌ラーメンのほかに「あんかけ醤油ラーメン」「かきあげそば」「カレーそば」「カレーうどん」「かきたまうどん」などがラインナップ。

共通する特長は・・・
1.お湯をかけて待たずに食べられる。
2.こだわりのアツアツとろみスープ。
3.容器の持ちやすさ重視。
・・・だそうです。

バラしてパッキングしちゃうので「容器の持ちやすさ」は関係ないですが、どれも寒いときに温まりそうな品揃えですね。
シマダヤの弁で味噌ラーメンは、「国産小麦粉を使用したなめらかな麺に、香味野菜を利かせた濃厚な味噌スープが特長の味噌ラーメンです。」とのことです。

さあ気温-1℃、プラティパス1Lが飛ばされるほどの強風の中で調理開始です
Hot流水麺04

調理なんてことじゃありません
お湯を沸かして麺とスープの素を投入。
(強風でスープの素が舞ってしまってます・・・)
もちろんこのままかき混ぜれば食べられますが、
よりアツアツを食したいので煮立つまでチョイ加熱。
はい、出来上がり。あっというまです。

Hot流水麺05

もちろん、即アツアツをすすります。
スープは・・・
基本的に昔懐かしインスタント味
それに幾ばくかのトロ味がついています。
これは暖まりますね。
でも昔懐かしインスタント味には変わりありません。
そして期待の麺は・・・
見た通りの太麺ストレート。
コッハで食すにはチト太すぎますかなぁ。
(すみません、激寒むで麺リフトを撮影する余裕がありませんでした)
しかし、フライ麺よりは断然いいです。
ただし、けして生麺を想像してはいけません。
ん〜・・・チャンポンの麺ぽいと表現したら良いでしょか。
フライ麺、ノンフライ麺、そして生麺風・・・どれにも属しません。
正直、期待ほどではないけれど「これもありかな」といったところです。
(あくまでも個人の感想です)
しかし、よくあるカップラーメンよりは小生好きです。
そして、身体が温まることは間違いありません。
ぜひ他の蕎麦やうどんバージョンも試してみたいものです。

そこで、この「ホット!流水麺」のパフォーマンスを最大限に活かす食べ方を考えてみました。
それはやはり、ささっとテルモスでお湯をかけてそのまま食べる!ということですね(笑)
これは、環境的にキビシイ山行にもってこいの逸品だと思います!
あ、何度から凍りだすか検証していませんが💦
一度お試しあれ。

※製造と流通の制約からか、販売エリアが関東・甲信越・静岡・近畿のみとなっています。