こんにちわ、亀足隊長です。

亀足天皇(女房殿の事です)からの突然のお言葉。
「今日、食事会だから晩御飯を適当に食べてて。」
「え?」
ということで急に今晩、自分自身の食当になってしまいました。
「ん~~、なに作ろ。」と思っても、なぁ~んにも浮かんできません。
まず、ご飯を一人前だけ炊くのも面倒だし・・・
ん?ご飯?・・・・
そうだ、このあいだ手に入れたコッハ(コッフェルのことです)でご飯を炊いてみるか!
いきなり山で本番を迎えるより、一回テストをしておかなきゃ。うん。

こんな流れで、ひとりコッハ炊爨をしてみることになりました。
ソロセットSはアルミ製。しばらく熱伝導率の低いチタンのコッハを使っていたので、きっと美味しく炊けることでしょう。
そして炊飯を肴に、チビリチビリと晩酌しながらやってみることにします。
コレも山にいるときと一緒です。
炊飯01


まず、炊くお米の量は一合。
ソロセットSの大きさでは、この一合が限界でしょうね。
でも単独の山メシを想定してのテストなので一合で充分。
しかしテストといっても我が家の標高は約50m。せめて1500m以上で炊かないと意味がないかな

まず、お米を一合投入してみます。これは目盛りのキャリブレーションというか、後々のために一合の目盛りを確認しておきたかったんです。
炊飯02


お米一合で・・・。ん?180mlじゃないです。約200ml弱これが目盛りの誤差

一旦お米を取り出して水を張ります。 目盛りの誤差と 標高が高い時を想定して多めにしてみました。300cc。
ちょいと柔らかめになるでしょうね。
炊飯04


そこにお米一合を投入。
炊飯05


すると水位が「取っ手をとめている金具」の上端に来ました。
この位置をマーキングとしてしっかりと覚えておきます。
お米を研いでから改めて水を張りますが、このマーキング位置に合わせるのです。
今後はこの位置を基準として、水加減を調整していきます。
炊飯06


そのまま20分ぐらいお米を浸しました。
晩酌が少しづつ効いてきました
で着火!
炊飯07


はじめは強火ですね。そしてその時が来るのをスタンバイ・・・
炊飯08


ほら、吹いた!
すぐにコッハを火から持ち上げて逃げます。
炊飯09


火力を弱火にして・・・
炊飯10


重しを乗せたろかな。 あ、小生の水割り・・・
炊飯11


しか~し!コッハの容量がいっぱいなのか吹きこぼれてしまいます。
炊飯12


やりたくないんですが、仕方がない。ブキで蓋に隙間を作ります。
炊飯13


水気が少なくなったら蓋を戻します。
いい匂いがしてきます。水割りも旨い。
コッハの底がチリチリと鳴り出したら、一瞬だけ強火にして火を止めます。
そしてそのまま蒸らすこと15分・・・・ さらに水割りが旨い。
炊飯14


じゃぁ~ん! 炊き上がり~!
いつもながら蓋を開けるときは、ワクワクドキドキします!
炊飯15


い~んじゃなぁ~い?
炊飯16


ちゃんと程よいオコゲも出来ている
炊飯17


いやいや上手く炊けました
やはりキモチ柔らかめですが標高の高いところではOKそうです。
アルミで炊くご飯は、チタンと比べて楽だし美味しいですね。

さあて、オカズはどうするかなぁ・・・と冷蔵庫をガサゴソ。
お!!貰いもののウナギがあったじゃないですか!
九州産の冷凍ウナギ。よ~し鰻丼だぁ!
酔いも手伝ってか、不肖小生ハイテンション
いっただっきま~~す

ウナギちっちゃっ
炊飯18