2016年6月4日に登った記録です。
こんにちわ、亀足隊長です。
ここのところ、快調に尾根歩きを楽しめています。
今回は、ちょこっと調子に乗って長めのトレイルを歩いてみたくなりました。
以前からとても気になっていた赤杭(あかぐな)尾根です。
赤杭尾根は、奥多摩町は古里の北方ズマド山から頭をもたげて川苔山の隣1327mの曲ヶ谷北峰(まがりがやほっぽう)に続く、東部奥多摩では長い部類に入る尾根です。
さすがにこの尾根を登路にとる人も少なく、人気の川苔山周辺でも比較的静かに徘徊できる尾根です。
今回のルートは、長い林道歩きを覚悟して、大丹波から獅子口を経由して川苔山に登り、一路赤杭山を踏んでJR古里駅へと赤杭尾根を下る計画を立てました。
岩茸石山から川苔山
左に伸びているのが赤杭尾根
左に伸びているのが赤杭尾根
こんにちわ、亀足隊長です。
ここのところ、快調に尾根歩きを楽しめています。
今回は、ちょこっと調子に乗って長めのトレイルを歩いてみたくなりました。
以前からとても気になっていた赤杭(あかぐな)尾根です。
赤杭尾根は、奥多摩町は古里の北方ズマド山から頭をもたげて川苔山の隣1327mの曲ヶ谷北峰(まがりがやほっぽう)に続く、東部奥多摩では長い部類に入る尾根です。
さすがにこの尾根を登路にとる人も少なく、人気の川苔山周辺でも比較的静かに徘徊できる尾根です。
今回のルートは、長い林道歩きを覚悟して、大丹波から獅子口を経由して川苔山に登り、一路赤杭山を踏んでJR古里駅へと赤杭尾根を下る計画を立てました。
◎歩いたルート
◎亀足コースタイム(休憩は含んでいません)
あくまでも小生の足弱+撮影ペースなので、一般タイムとは異なります。
清東橋<10分>奥茶屋<50分>大丹波登山口<95分>獅子口小屋跡<50分>横ヶ谷平<20分>狼住所<70分>赤杭山<35分>川井分岐<45分>JR古里駅
Total=6H15M
◎距離14.0km 累計標高差(+)1275m、(-)1356m
バスを清東橋で降りて長い林道歩きが始まる。
この大丹波川林道を約1時間ほどたどるのだが、意外と空の開けた明るい林道なので助かる。
左手の真名井沢北陵を眺めたり、後ろは岩茸石山や惣岳山を眺めたりとプラプラ歩くがやはり長い。
やがて整備されたヘリポートが現れ、大きなカーブを曲がると大丹波登山口にたどり着く。
トレイルはここから大丹波川の沢筋に降りていく。
車が10台ほど駐められるスペースがあり、大きなハスキー犬を連れた若いご夫婦が下車してきた。
上までは登らず、沢沿いで犬と遊ぶとの由。
「熊が出ても安心ですね」と声をかけると、「この子は見かけと違って、人(犬?)一倍臆病なので、飼い主を置いて逃げる。」のだそうだ。
爆笑を頂いて沢筋へと降りていく。
そこは中々雰囲気があるところ。
岩は苔などもまとっている。
この一帯は、最も都会に近い「多摩川の水源林」なのである。
正直、こんなに雰囲気のあるところとは思わなかった。
岩を伝ったり、木橋を渡ったりしながら大丹波川と一緒に歩く。
程なく行くと、左手に曲ヶ谷沢が落ちてきている。
その名の通り、曲ヶ谷北峰を水源とする沢である。
この沢は奥多摩町自然文化100選に選ばれているとのこと。
ムムム・・・ちょいとうずく。バリルート・・・
今回は見送って獅子口へ向かう。ちょいと勉強して秋にでも来よう。
トレイルは路肩が崩れて細くなったところや、木橋が朽ちているところもあり注意が必要である。
こんなに気持ちのいいトレイルなので、いっそう整備が待たれるところだ。
山葵田を見るようになると、大丹波川の沢筋も細くなってくる。
沢も上流の体を見せ始める。
このあたりの山葵田は、ワサビ漬けのメーカー「獅子口屋」のものだろうか。
登山口から1時間半も歩くと獅子口小屋跡にたどり着く。
山の先輩から在りし日の小屋の話をよく聞いた。
残念ながら不肖小生は訪れたことがないが、風情もあってなかなか良い小屋だったそうな・・・
今は、切り払われた広場と化している。
ここで一本取るのもいいが、左手に100mほど行った獅子口の水場で休むことにする。
まるで獅子の口から滾々と湧き出る潤沢な水は、さすが小屋をも麗してきただけある。
大好きな水場が一つ増えた。
トレイルはここから沢と別れ、横ヶ谷平へと山腹を突き上げるようになる。
数え切れないつづら折りを繰り返す。
あたりは水源林であるため、濶葉樹の息吹が優しい。
樹林帯好きにはたまらないのである。
しかし・・・
しかしである。
不肖小生は、そんな事を言っていられなくなったのである。
段々と股関節がシビレだし、足がなかなか上がらなくなってきた。
最近とても快調であったのに、これは一体どうしたことだろうか・・・
身体を屈むと少し楽な気がするので、屈んでは登り、登っては屈むの繰り返し。
稜線までもう少しなのだが一向に標高を稼ぐことができない。
できるだけ止まらずに27cmづつの歩幅(小生の足の大きさ)で上を目指す。
ここはエスケープルートなどない水源林の奥地になるのだ。
顔をしかめながら切り明けた稜線につくと、そこは横ヶ谷平。
考えてみるとここは、大腿骨頭壊死を発症したときに一杯水から縦走してきて立ち寄って以来となる。
なにやら相性が悪いな・・・
しばらく路傍に座り、少し落ち着いて考えてみることにする。
あたりは不肖小生の大好きな切明けの尾根。
これまた大好きな蕎麦粒山が顔を見せている。
座っているとシビレも感じないので、一本の煙草が素敵な世界にいる自分を思い出させてくれる。
さてさて、どうしようかな。
とても残念だけれど、川苔山のテッペンは諦めなくちゃならないな。
まず長い下りの赤杭尾根を無事に降りることが最優先なのだから。
尾根の途中で林道にぶつかる。
この林道をたどれば大丹波川の真名井沢出合に降りられるはず。
距離は長くなるが、これも視野に入れておく。
まずは、近くで見ると以外と大きな曲ヶ谷北峰を東に巻いて歩きはじめる。
切明けの尾根はまだ続き、狼住所にたどり着く。
この不思議な名前は「おおかみすみんど」と読む。
やはり日本武尊に曰くがあるのだろうか。
山犬信仰の盛んなこの地域ならではの地名である。
またここは、先程チェックした曲ヶ谷沢を登って飛び出してくるところ。
目だけではあるがロケハンをしておく。
うん、踏み跡は明瞭のようだ。
シビレをこらえながらいくと、間もなく切明けの幅も狭くなっていき、奥多摩らしい尾根道となっていく。
急降下もなく、今の不肖小生にはありがたいのである。
エビ小屋山との分岐は、赤杭尾根とエビ小屋尾根との分岐でもある。
トレイルの続く左手の広い尾根が赤杭尾根。
下降していくとチェックポイントの林道に飛び出す。
幸いにして、ここまでは股関節に優しい尾根道であった。
回復とはいかないまでも、だいぶ楽にはなっている。
林道経由だと大きく迂回するので長い距離を歩かなくてはならない。
降りの踏ん張りが効かないというわけではないので、ここは予定通り赤杭尾根を降りることにする。
10分ほど林道を歩いて右手のトレイルに入り、再び尾根を伝うようになる。
しばし歩いて標高930mあたりになると、西側が開けて明るくなる。
伐採跡地である。
もうすでに下草や幼木が伸びているものの、眺望を得ることができる。
赤杭尾根で唯一の展望処である。
御岳。鍋割、大岳、御前が大きい。
鋸山を抱えた鋸尾根も、標高を落としていくさまがよく分かる。
景色を眺め、ほっと息をつくと、シビレの具合が大分よくなったことに気がつく。
もちろん完調ではないものの、普段のペースで歩くことはできる。
助かった
長い林道を選択しなくてよかった。
ここからは、ほんのチョットの登り返しで赤杭山である。
赤杭山は、尾根の途中がムカゴのように盛り上がった地味な山頂だ。
四方の展望は得られず、闊葉樹に囲まれた三等三角点が佇んでいる。
ちなみに三角点の名称は「大渡」というらしい。
どこの地名から引っ張ってきた名称なのであろうか。
赤杭山で一本とって、股関節のシビレも大分回復してきた。
しばしの間、緩斜度な植林帯の尾根を漫歩する。
正面にズマド山の盛り上がりを見るようになると、川井と古里に降りる分岐が現れる。
ここはトレイルを右手に降りて、ズマド山の西尾根を伝って古里に向かう。
今までの伸びやかな尾根と違って、尾根を乗り換えるためのトラバース道が多くなる。
中には路肩が失われ、細くなった部分もあるのでいやらしい。
雪がつくとルートが判りづらくなるだろう。
スリップとともに注意が必要なところだ。
尾根から降りて沢に向かうところから、末端によく見受けられる急降下が始まる。
幸いにして普段のペースで歩けている。
奥多摩らしい植林の中を流れる沢。
意外と長く感じるこの沢を辿っていくと、古里の集落に飛び出す。
もうここからJR古里駅はすぐそこだ。
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今回は、なかなかショッパイ山行きとなってしまいました
エスケープのとれない長めのルートを単独で行くときは、不肖小生の場合、一層気をつけなければいけませんね。
ここのところ調子が良かったので、ちょっとイイ気になっていたようです。
赤杭尾根は静かな尾根ではありますが、やはり地味感は拭えませんでした。
特に下部は植林帯で、実際の距離・時間よりも長く感じてしまいます。
今回のプロムナードは大丹波川の水源林でした
さてさて、今日のシビレの原因は一体どこからきたのでしょう。
ここは即、検討をしなければなりません。
そこで古里の駅前にある食堂にINしました。
ええ今回も、ちゃんと呑食するのです。検討会と称して
◎「はらしま食堂」古里駅前
メニューはラーメン、蕎麦、丼、定食とナンデモゴザレの一般的な食堂。
一品ものも種類があるので呑むにはピッタリの食堂です。
老夫婦がマイペースで店を仕切っています。
そこで今回も懲りずに〆はカツ丼!
なにか奥多摩圏の旨いカツ丼探しに取り憑かれているようです。
というか、完全に意地になってる気が自分でもします
まずまず味は悪くないのですが、しっとり感が違いました
卵も熱を入れすぎのような・・・
余計カツ丼探しがやめられなくなってしまう
気になる股関節のシビレですが、当日はゾンビのような体で電車に乗って帰りました。
しかし翌日には快方へと向かい、数日の間で気にならなくなりました。
これはいつもの山行きの時と同じ・・・
今回は登りの最中にシビレたのでビックリしてしまいました。
一体どういった管理をしたら良いのか研鑽と研究が必要ですね
◎亀足コースタイム(休憩は含んでいません)
あくまでも小生の足弱+撮影ペースなので、一般タイムとは異なります。
清東橋<10分>奥茶屋<50分>大丹波登山口<95分>獅子口小屋跡<50分>横ヶ谷平<20分>狼住所<70分>赤杭山<35分>川井分岐<45分>JR古里駅
Total=6H15M
◎距離14.0km 累計標高差(+)1275m、(-)1356m
バスを清東橋で降りて長い林道歩きが始まる。
この大丹波川林道を約1時間ほどたどるのだが、意外と空の開けた明るい林道なので助かる。
左手の真名井沢北陵を眺めたり、後ろは岩茸石山や惣岳山を眺めたりとプラプラ歩くがやはり長い。
やがて整備されたヘリポートが現れ、大きなカーブを曲がると大丹波登山口にたどり着く。
トレイルはここから大丹波川の沢筋に降りていく。
車が10台ほど駐められるスペースがあり、大きなハスキー犬を連れた若いご夫婦が下車してきた。
上までは登らず、沢沿いで犬と遊ぶとの由。
「熊が出ても安心ですね」と声をかけると、「この子は見かけと違って、人(犬?)一倍臆病なので、飼い主を置いて逃げる。」のだそうだ。
爆笑を頂いて沢筋へと降りていく。
そこは中々雰囲気があるところ。
岩は苔などもまとっている。
この一帯は、最も都会に近い「多摩川の水源林」なのである。
正直、こんなに雰囲気のあるところとは思わなかった。
岩を伝ったり、木橋を渡ったりしながら大丹波川と一緒に歩く。
程なく行くと、左手に曲ヶ谷沢が落ちてきている。
その名の通り、曲ヶ谷北峰を水源とする沢である。
この沢は奥多摩町自然文化100選に選ばれているとのこと。
ムムム・・・ちょいとうずく。バリルート・・・
今回は見送って獅子口へ向かう。ちょいと勉強して秋にでも来よう。
トレイルは路肩が崩れて細くなったところや、木橋が朽ちているところもあり注意が必要である。
こんなに気持ちのいいトレイルなので、いっそう整備が待たれるところだ。
山葵田を見るようになると、大丹波川の沢筋も細くなってくる。
沢も上流の体を見せ始める。
このあたりの山葵田は、ワサビ漬けのメーカー「獅子口屋」のものだろうか。
登山口から1時間半も歩くと獅子口小屋跡にたどり着く。
山の先輩から在りし日の小屋の話をよく聞いた。
残念ながら不肖小生は訪れたことがないが、風情もあってなかなか良い小屋だったそうな・・・
今は、切り払われた広場と化している。
ここで一本取るのもいいが、左手に100mほど行った獅子口の水場で休むことにする。
まるで獅子の口から滾々と湧き出る潤沢な水は、さすが小屋をも麗してきただけある。
大好きな水場が一つ増えた。
獅子口の水場
トレイルはここから沢と別れ、横ヶ谷平へと山腹を突き上げるようになる。
数え切れないつづら折りを繰り返す。
あたりは水源林であるため、濶葉樹の息吹が優しい。
樹林帯好きにはたまらないのである。
しかし・・・
しかしである。
不肖小生は、そんな事を言っていられなくなったのである。
段々と股関節がシビレだし、足がなかなか上がらなくなってきた。
最近とても快調であったのに、これは一体どうしたことだろうか・・・
身体を屈むと少し楽な気がするので、屈んでは登り、登っては屈むの繰り返し。
稜線までもう少しなのだが一向に標高を稼ぐことができない。
できるだけ止まらずに27cmづつの歩幅(小生の足の大きさ)で上を目指す。
ここはエスケープルートなどない水源林の奥地になるのだ。
顔をしかめながら切り明けた稜線につくと、そこは横ヶ谷平。
考えてみるとここは、大腿骨頭壊死を発症したときに一杯水から縦走してきて立ち寄って以来となる。
なにやら相性が悪いな・・・
しばらく路傍に座り、少し落ち着いて考えてみることにする。
あたりは不肖小生の大好きな切明けの尾根。
これまた大好きな蕎麦粒山が顔を見せている。
座っているとシビレも感じないので、一本の煙草が素敵な世界にいる自分を思い出させてくれる。
さてさて、どうしようかな。
とても残念だけれど、川苔山のテッペンは諦めなくちゃならないな。
まず長い下りの赤杭尾根を無事に降りることが最優先なのだから。
尾根の途中で林道にぶつかる。
この林道をたどれば大丹波川の真名井沢出合に降りられるはず。
距離は長くなるが、これも視野に入れておく。
まずは、近くで見ると以外と大きな曲ヶ谷北峰を東に巻いて歩きはじめる。
切明けの尾根はまだ続き、狼住所にたどり着く。
この不思議な名前は「おおかみすみんど」と読む。
やはり日本武尊に曰くがあるのだろうか。
山犬信仰の盛んなこの地域ならではの地名である。
またここは、先程チェックした曲ヶ谷沢を登って飛び出してくるところ。
目だけではあるがロケハンをしておく。
うん、踏み跡は明瞭のようだ。
シビレをこらえながらいくと、間もなく切明けの幅も狭くなっていき、奥多摩らしい尾根道となっていく。
急降下もなく、今の不肖小生にはありがたいのである。
エビ小屋山との分岐は、赤杭尾根とエビ小屋尾根との分岐でもある。
トレイルの続く左手の広い尾根が赤杭尾根。
下降していくとチェックポイントの林道に飛び出す。
幸いにして、ここまでは股関節に優しい尾根道であった。
回復とはいかないまでも、だいぶ楽にはなっている。
林道経由だと大きく迂回するので長い距離を歩かなくてはならない。
降りの踏ん張りが効かないというわけではないので、ここは予定通り赤杭尾根を降りることにする。
10分ほど林道を歩いて右手のトレイルに入り、再び尾根を伝うようになる。
しばし歩いて標高930mあたりになると、西側が開けて明るくなる。
伐採跡地である。
もうすでに下草や幼木が伸びているものの、眺望を得ることができる。
赤杭尾根で唯一の展望処である。
御岳。鍋割、大岳、御前が大きい。
鋸山を抱えた鋸尾根も、標高を落としていくさまがよく分かる。
景色を眺め、ほっと息をつくと、シビレの具合が大分よくなったことに気がつく。
もちろん完調ではないものの、普段のペースで歩くことはできる。
助かった
長い林道を選択しなくてよかった。
ここからは、ほんのチョットの登り返しで赤杭山である。
赤杭山は、尾根の途中がムカゴのように盛り上がった地味な山頂だ。
四方の展望は得られず、闊葉樹に囲まれた三等三角点が佇んでいる。
ちなみに三角点の名称は「大渡」というらしい。
どこの地名から引っ張ってきた名称なのであろうか。
赤杭山で一本とって、股関節のシビレも大分回復してきた。
しばしの間、緩斜度な植林帯の尾根を漫歩する。
正面にズマド山の盛り上がりを見るようになると、川井と古里に降りる分岐が現れる。
ここはトレイルを右手に降りて、ズマド山の西尾根を伝って古里に向かう。
今までの伸びやかな尾根と違って、尾根を乗り換えるためのトラバース道が多くなる。
中には路肩が失われ、細くなった部分もあるのでいやらしい。
雪がつくとルートが判りづらくなるだろう。
スリップとともに注意が必要なところだ。
尾根から降りて沢に向かうところから、末端によく見受けられる急降下が始まる。
幸いにして普段のペースで歩けている。
奥多摩らしい植林の中を流れる沢。
意外と長く感じるこの沢を辿っていくと、古里の集落に飛び出す。
もうここからJR古里駅はすぐそこだ。
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今回は、なかなかショッパイ山行きとなってしまいました
エスケープのとれない長めのルートを単独で行くときは、不肖小生の場合、一層気をつけなければいけませんね。
ここのところ調子が良かったので、ちょっとイイ気になっていたようです。
赤杭尾根は静かな尾根ではありますが、やはり地味感は拭えませんでした。
特に下部は植林帯で、実際の距離・時間よりも長く感じてしまいます。
今回のプロムナードは大丹波川の水源林でした
さてさて、今日のシビレの原因は一体どこからきたのでしょう。
ここは即、検討をしなければなりません。
そこで古里の駅前にある食堂にINしました。
ええ今回も、ちゃんと呑食するのです。検討会と称して
◎「はらしま食堂」古里駅前
メニューはラーメン、蕎麦、丼、定食とナンデモゴザレの一般的な食堂。
一品ものも種類があるので呑むにはピッタリの食堂です。
老夫婦がマイペースで店を仕切っています。
冷奴¥200-
コロッケ¥200-
そこで今回も懲りずに〆はカツ丼!
なにか奥多摩圏の旨いカツ丼探しに取り憑かれているようです。
というか、完全に意地になってる気が自分でもします
カツ丼¥780-
まずまず味は悪くないのですが、しっとり感が違いました
卵も熱を入れすぎのような・・・
余計カツ丼探しがやめられなくなってしまう
気になる股関節のシビレですが、当日はゾンビのような体で電車に乗って帰りました。
しかし翌日には快方へと向かい、数日の間で気にならなくなりました。
これはいつもの山行きの時と同じ・・・
今回は登りの最中にシビレたのでビックリしてしまいました。
一体どういった管理をしたら良いのか研鑽と研究が必要ですね
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