亀足登山隊が行く!リハビリトレイル

むかし歩いたように山を徘徊したい。 無理せずゆっくりと、いつかは辿り着くであろう亀足で・・・

カテゴリ:亀足やま紀行 > 奥秩父

2016年8月10日に登った記録です。
160811将監峠-禿岩01

奥秩父・将監峠


こんにちわ、亀足隊長です。
わ~!我慢できないっ!
何がって? それはテント泊のことなんです。
股関節を患ってから、荷を家族などに担いでもらって幾度かテン泊をしていたのですが、ほとんど単独で山に行くようになってから、願いが叶っていません(;_;)
さすがに一人で全装備を担いだ縦走は、不肖小生の股関節にはムリというもの・・・
涙ながらに大好きなテン泊を我慢していたのですが、もう辛抱タマラン💦

天場までは、極力楽チンなアプローチをとり、幕をデポしてピストン。
これなら調子の上がってきた今の小生でも可能かも?
・・・ということで、三ノ瀬から「将監峠(しょうげんとうげ)」に入ってテン泊し、奥秩父主脈縦走路の絶景の地「禿岩(はげいわ)」ピストンにTryして見ることにしました。
前回に続いて不肖小生が大好きな、奥秩父・多摩川水源域の山行きです。

「たまには地ベタに寝たい」と思うのは変態でしょうか💦

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2016年7月30日に登った記録です。
160730西御殿岩17

こんにちわ、亀足隊長です。
奥秩父は一ノ瀬一帯の多摩川水源域・・・
不肖小生の心の師、木暮 理太郎や田部重治が開拓した山域であります。
奥秩父にしては嫋やかな尾根を持ち、唐松林と清らかな沢が筆でなぞったように広がる・・・
そんな山の空気に魅せられて、かれこれ30年以上も、この辺りを徘徊しています。
はるか戦国時代では牛王院金山の開発。江戸時代では幕府直轄の御留山。
明治に入って御料林と歴史を重ねてきたこの一帯は、明治後期になると東京市長の尾崎行雄が市民の給水保全のために水源地として確保し、多摩川源流の森として今に至っています。
そんな水源域を一望できる絶景の地「西御殿岩(にしごてんいわ2075m)」を多摩川集水域最高峰の「唐松尾山(からまつおやま)2109m」から尾根通しのバリで歩いてみることにしました。
奥秩父主脈で「筆頭お気に入りスポット」の西御殿岩は、9年ぶりの訪問となるのでワクワクです

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2016年7月15.16日に登った記録の二日目です。
160715飛龍天平16

夜が明けた。
ガスってはいるものの、雨はやんだままのようだ。
不肖小生の股関節といえば・・・
OK!回復しているじゃないか。
ありがたや三条の湯。
傷を癒やした鹿の気持ちがよくわかったのである。
さすがに肌寒いので、昨日乾かしたレインウエアーに袖を通し、日の出とともに出発ス。
160715飛龍天平17


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16年7月15.16日に登った記録です。
竜喰山の向こうに大きな飛龍山
西御殿岩から

160715飛龍天平01


こんにちわ、亀足隊長です。
ここのところ計画的に、長めの尾根を歩いてきました。
それは今回の山行きのため。
小生の股関節には、かなりハードルが高いのですがこの「丹波天平」(たばてんでいろ)を一度歩きたかったのです。
2002年に「鹿倉山」(ししくらやま)から望んだとき、大きな「飛竜山」(ひりゅうさん)から落ちる伸びやかな丹波天平の印象が忘れられませんでした。
どうせなら、その飛竜山(2077m)から降りて行きたいと考えると、けしてアプローチのいい山ではないので、その思いは延び々々・・・
まぁ、アルプスなどに優先順が負けてしまった事情もありますが💦
今年の冬あたりから「ひょっとして行けるかも。」とムクムク思いが湧き上がり、リハトレの目標となっていました。
さあ、どうアプローチをとるかな?
当然、今の小生では日帰りはムリ。重荷もダメなんでテン泊もムリ。
ってことは、「三条の湯」にお世話になるしかありません。
昔はほとんどやらなかった小屋泊を決意すると、ルートはあっさり決まりました。
後山林道→三条の湯で湯浴み&小屋食三昧→飛龍山→サオラ峠→丹波天平→親川
これでやっと憧れの幽玄の森を歩くことができます。

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2016年7月2日に登った記録です。

左から藤尾山、犬切峠、二本楢、石保戸山の小連山
笠取山方面から

160702石保戸01

こんにちわ、亀足隊長です。
今年ももう七月・・・
暑い夏がやってきます。
不肖小生の奥多摩徘徊はシーズンオフ。
少しでも標高を上げて蒸し暑さから逃れたいものです。
昔は北アルプスなど一万尺をめざして歩くようにしていたのですが、リハビリトレイルを実践している小生にはまだムリ。
奥秩父山塊あたりが精一杯です。
かといって奥秩父をバカにはしていません。
毎年、夏が終わって車道が凍結するまでは必ず歩いていた大好きな山域です。
今年の奥秩父あるき初めは、これまた小生が大好きな防火帯の尾根を持つ「石保戸山」(いしやすどやま)にしました。
笠取山の南方ににあり、管理されていないという意味ではバリエーションの山です。
久しぶりの奥秩父にワクワクしながら落合から林道に入り、高橋の集落に車を停めました。

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2015年9月19日に登った記録です
150919金峰山01


こんにちわ、亀足隊長です。
夏の間2000m以上の山域で魅力的な展望や植生を楽しんできたので、9月に入ったここはもっと標高を上げて「紅葉の出鼻をとらえたろ」と、大好きな金峰山を大弛からピストンすることにしました。
ちょうど標高差も少なく、コースタイムも今の不肖小生にはもってこい。
さらに高山帯の雰囲気が楽しめるとなると贅沢なトレールです。
この金峰山、亀足天皇(女房殿のことです)は初めてなので、南アルプス、八ツ、そして見下ろす瑞牆、小川山など絶好の360°大展望を期待して4年ぶりの大弛峠に降り立ったのでした。

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2015年8月14日に登った記録です。
150814乾徳山00
大平牧場から乾徳方面を望む

こんにちわ、亀足隊長です。
前回、絶好の展望を満喫できた不肖小生は、夏真っ盛りのこの時期、やはりせめて2000m以上での展望をと計画を考えるのでした。
そういえば、かなり久しく亀足天皇(女房殿のことです)と岩遊びしてないなぁ。
よ〜し、少し岩稜ででも遊ぼうか。
2000mOverで鎖場といえば…
すぐに乾徳山と答えがでました。
ここは以前、ファミリーハイクMLで子供達を大勢つれて攀じった想い出の山。
ザイルをロープダウンして子供たちをビレーしながら岩で遊びました。子供たちが目を光らせてたどり着いた山頂には、完全貸し切りの絶景が待っていてくれました。
発病後もクライミングは意外とイケてたので、期待を込めての出発と相成ったのであります。

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2015年6月6日に登った記録です。
150606三窪高原00

こんにちわ。亀足隊長です。
前回は、バーチカル方向にに負荷をかけようとして高水三山から返り討ちにされてきました
奥多摩でも入門コースでこの結果・・・ ちと落ちましたが、気を取り直してリハビリトレイルを続けるのです。
無理を重ねても良い事ないので、展望を楽しみながら、花を愛でながら、写真を撮りながら、負荷を減らしてノンビリ歩いてみることにしました。
季節は初夏、これから見頃のレンゲツツジを観に三窪高原に行こう!
と、柳沢峠の駐車場に車を止めたのでした。
昔は花を観に行くことを主眼にした山行なんて考えても見なかった
せっかくなんで、重たくて山に持っていくことのない一眼レフカメラで写真を撮ったろかと・・・
今回は、Photo紙芝居風に並べてみましょう。



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