亀足登山隊が行く!リハビリトレイル

むかし歩いたように山を徘徊したい。 無理せずゆっくりと、いつかは辿り着くであろう亀足で・・・

タグ:・奥多摩の山と峠195

2015年5月3日に登った記録です。
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150503長渕丘陵00

玉川上水取入口あたりからの長渕丘陵


こんにぢわ。亀足隊長です。
春、麗らかな武蔵野の野川とともに水平移動をこなした不肖小生は、少しバーチカル方向に負荷を足してみようと、里山ハイクを思い立ち、2003年に歩いた長淵丘陵に行ってきました。
長淵丘陵は、日の出山から繋がった三室山から派生する尾根で、多摩川の右岸をあきる野へと落としていく、奥多摩末端の尾根とも言えるような里山です。
古道の雰囲気プンプンの旧満地峠が大好きで、古き村人の往来を想像しながらHotウィスキーをチビリと呑んだものです。
そんな里山を味わいたくなり、青梅線「日向和田駅」に降り立ったのでした。

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このリストは、東京都労山連盟による「奥多摩山歩き1周トレール」の巻末で、奥多摩150名山と45の峠が編纂されたたところを引用させていただいています。
この本は素晴らしいガイドブックで、奥多摩の初級コースからバリエーションルートの踏査記録までを紹介していて、奥多摩の魅力、そしてその奥深さを 伝承してくれている秀逸なる名著であります。
82本のコースが紹介されていて、これを辿ると奥多摩を一周トレールすることができます。
奥多摩一周トレイル
「奥多摩の山歩き一周トレール」
東京都勤労者山岳連盟(編)
かもがわ出版1999年

では、その「奥多摩の山と峠195」をご紹介しましょう。
奥多摩を歩く資料となって頂ければなぁと、掲載する次第であります。
また、山の地名の読み方は難しいもの。
「○○山」は「○○やま?○○さん?どっち?」ということも・・・
ということで読み仮名も載せてありますので、ご参考にしてくださいませ。


※過去の踏破記録はコチラのアーカイブでご覧いただけます。
しかし亀足隊は、けしてピークハンターではありません。
だから、全踏破も目指していません。
 

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2015年5月23日に登った記録です。
MIniYamatougei
150523高水三山05

惣岳山山頂の青渭神社


里山の長い距離を踏破できた亀足隊長は、次のステップである「奥多摩入門ルート」を試し歩きすることにしました。
この山は、2000年に6歳の娘と歩いていらいになります。その時は、娘も不肖小生も「歩きたりな~い」と思ったものです。
さあて、リハビリトレイルでどのくらい歩けるでしょうか。


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2015年7月4日に登った記録です。
MIniYamatougei
150704通矢尾根04

三室山への取付き 梅野木峠


こんにちわ。亀足隊長です。
柳沢峠方面で順調に歩くことができた不肖小生。
さあて、次は何処を歩こうかな…
季節も暑くなるので、秋まで登らぬ最後の奥多摩かな。
地図を並べて見ていると、ピンとひらめきました。
おお?この間をつなげると、雲取山から自宅までルートが繋がるじゃん!
それは、雲取から石尾根、奥多摩駅から鋸山、大岳から日ノ出、三室山。
ここから通矢尾根を通って梅ヶ谷峠を繋げれば、すでに羽村から玉川上水沿いで歩いていた小平の自宅までルートが完成するのです。
これは、新しい発見でした
もちろん繋いどくっきゃないでしょ、と即決定。

しかし…通矢尾根の肝要峠から梅ヶ谷峠は地形図に道が載っていない。
超低山といえどもバリエーションルート。大好きだったバリなんて14年ぶり・・・
不肖小生の股関節は大丈夫だろうか。
今回は単独なので、何かあったらシャレにならないです。

一抹の不安を抱きながらも、調子こいてる不肖小生は
ちょこっとだけでも、久々のバリにワクワク。
体力温存のため、御岳ケーブルの人とあいなったのでございます。

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2015年12月27日に登った記録です
MIniYamatougei
151227浅間嶺01

大岳山から望む浅間嶺

こんにちわ、亀足隊長です。
2015年も暮れゆきます。今回は年内最後の山行き・・・
そうです、亀足隊の納会なのです。
しかし、リハビリトレイルの大切な相棒に故障発生。
謎の関節痛で検査を重ね、自己免疫疾患の難病と判明しました
2015年の納会は単独での山行きとなりました。
ただ、単独でテッペンの宴会やるのもどうなのよ
ということで、行きつけの下山呑み屋(ラーメン屋ですが)がある浅間嶺に決定。
そしてここには富士浅間神社があるので、テッペンから望む富士山に向かって、亀足天皇(女房殿のことです)の病気快癒と山復帰を祈願をすることにしました。
今まで股関節の具合を見ながら歩行距離を短くしていましたが、少しづつ距離を延ばして行かなくてはなりません。
そのためのステップとしても、浅間尾根は標高差・アップダウンが少なくもってこいのルートなのです。
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2016年2月6日に登った記録です
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大丹波林道から見る岩茸石と惣岳
160206高水三山00

こんにちわ、亀足隊長です。
去年の5月、山を再開するにあたって試しに歩いてみたこの高水三山
奥多摩のハイキング入門コースなのですが股関節のシビレと痛みでヘロヘロでした。
あまりにも歩けないことでショックを感じつつも、少しづつリハビリトレーニングを続けてきました。
あのとき「高水三山リベンジ」を誓ったのですもの。
今回は、そのリハビリの成果…とまではいかなくても、シビレ・痛みがどのぐらいになるか比較してみたくなり同じルートを選びました。
加えて今は、奥多摩でも積雪が期待できる時期。
久しぶりにスノーハイクが楽しめるとワクワクしながら軍畑の駅に降り立ちました。
考えてみればアイゼン付けるのはチョー久々。
家族みんなに荷物を持ってもらった残雪期の北八・天狗岳以来。もう9年もたつんですなぁ。

 
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2016年4月29日に登った記録です
MIniYamatougei
160429大岳鋸01

大岳山から氷川へ延びる鋸尾根

こんにちわ、亀足隊長です。
ここのところ「いまだ歩いていないトレール」を徘徊していたので、久しぶりに亀足隊の総本山に行きたくなりました。
総本山、それは不肖小生が子供の頃、小平からも眺めていた「大岳山」です。
この顕著な山容は、地元の子供達から「おっぱい山」とも呼ばれ、遊んでいる空き地や路地からも思わず目に飛び込んでくる山です。
もう20数回テッペンを踏んでいるこの山には、様々な想い出がギッシリと詰まっています。
家族と歩いたり、今は無き大岳山荘の小屋番との親交、数々の山ダチとの宴会・・・
この想い出あつい大岳山から、氷川へ落ちていく「鋸尾根」を降ろうかと思い立ちました。
このあたりで、少し長い下りを歩いたらどうなるか試してみたくなったのです。
実は夏あたりには、ずっと気になっていた「丹波天平」を歩きたくて・・・
その様子見的な目的を合わせてケーブル御岳山駅に降り立ちました。
どうでしょ大岳山に行くのは、もう8年ぶりくらいになるでしょうか。
ワクワクです。

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2016年5月21日に登った記録です
MIniYamatougei

岩茸石山から望む棒ノ折と黒山

160521棒ノ折山01b

こんにちわ、亀足隊長です。
不肖小生、何かここのところ尾根歩きにハマっているようです
何処を歩こうかと地図を眺めているとき、何気に尾根のルートばかりを辿っている自分に気が付いたのです。
確かに初夏の丹波天平を視野に入れてのリハトレではあるのですが、やはり周りの地形を見ながら歩ける尾根はいいものですね。
今回は東京・埼玉の県界にある棒ノ折山から高水三山の岩茸石山、惣岳山へとつながる尾根を辿ることにしました。
棒ノ折山への取付きは、JR川井駅からバスで清東橋へ入れば飯能側からよりも楽チンです。

実はこのルート、18年ほど前の夏に痛い目にあっているんです
夏の炎天下の中に歩いたので「大バテ」・・・
当時は「熱中症」という云い方はしなかったので、そう思ったのですね。
しかし今よく考えてみると、まさに「熱中症」の状態でした。
岩茸石山のテッペンで、周囲の目もはばからずモロ肌脱いでひっくり返ってました
フラフラしながら下山し、当時は潤沢だった惣岳山直下の水場で水をガブ飲み。
何リットル飲んだのだろうか、その後はシャッキリした記憶があります。
不肖小生それ以来、夏の奥多摩には足を踏み入れないようにしているのです。


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2016年6月4日に登った記録です。
MIniYamatougei


岩茸石山から川苔山
左に伸びているのが赤杭尾根

160604赤杭尾根01


こんにちわ、亀足隊長です。
ここのところ、快調に尾根歩きを楽しめています。
今回は、ちょこっと調子に乗って長めのトレイルを歩いてみたくなりました。
以前からとても気になっていた赤杭(あかぐな)尾根です。
赤杭尾根は、奥多摩町は古里の北方ズマド山から頭をもたげて川苔山の隣1327mの曲ヶ谷北峰(まがりがやほっぽう)に続く、東部奥多摩では長い部類に入る尾根です。
さすがにこの尾根を登路にとる人も少なく、人気の川苔山周辺でも比較的静かに徘徊できる尾根です。
今回のルートは、長い林道歩きを覚悟して、大丹波から獅子口を経由して川苔山に登り、一路赤杭山を踏んでJR古里駅へと赤杭尾根を下る計画を立てました。 

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2016年6月18日に登った記録です。
MIniYamatougei
白倉大岳01

大岳山(赤いラインが白倉からの尾根)


こんにちわ、亀足隊長です。
いやいや前回は股関節がシビれ、身体が上がらなくなって参っちゃいました💦
それでも赤杭尾根を降りることができて満足でしたし、そのシビレ自体も早く回復してなんの問題もありませんでした。
ただ、そのシビレは何が原因だったのか分かりません。
また今回もシビれだすのではないかと不安ではありますが、そろそろ大嶽神社詣でにも行きたくなったので、慎重に様子を見ながら登ってみることにしました。
どうせ行くなら大嶽神社へ正しく詣でたいので「里宮」のある白倉から表参道をたどることにしました。
そして下山は、バリエーションの鍋割山北尾根で大楢峠へ出て鳩ノ巣へ降ります。
万が一またシビレが発生しても、御岳ケーブルカーにエスケープできますしね。
この鍋割山北尾根を歩くのは14年ぶりで明るいススキの尾根という印象が強いところ。
楽しみと不安を抱えながら、白倉でバスを下車しました。

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