亀足登山隊が行く!リハビリトレイル

むかし歩いたように山を徘徊したい。 無理せずゆっくりと、いつかは辿り着くであろう亀足で・・・

タグ:・特発性大腿骨頭壊死

こんにちわ。亀足隊長です。
今回は、不肖小生の自己紹介的な感じで書かせていただきましょう。

亀足登山隊が行く!」は1997年に、当時のinfowebのホームページとして生まれました。
昔から山が好きで、娘が歩けるようになる頃から記録を表現したいと思い、ファミリーハイクをテーマとして書き出しました。
当時は、Blogなるものなぞ存在せず、四苦八苦してましたなぁ;;

この頃、娘と歩いていて山の神様から「亀足」というKeyWordを教えてもらいました。
「テッペンが遠くとも、また険しくとも、少しづつ登り続ければ何時かは辿り着ける…」
この事を肝に銘じながら家族で歩いていました。
これは今や、我が家の家訓ともなっています。


では、ここでプロフィール文を一つ

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2003年2月
娘と弟と一杯水避難小屋に泊まり、川苔からスノーハイクで降りてきた鳩の巣の居酒屋。
「さあて、いい山・いい酒・いいメンツ、全部満喫できたから帰ろうね。」
と云って席を立とうとしたとき・・・
「バタン!バタン!」
思わずテーブルと椅子に手をついたのであった。
なんと云うのであろうか、股関節が外れたような感覚。(外れた経験は無いのだが)
痛いというより、全く力が入らないのである。
「どうしたの?」と娘と弟。
「わ、解らない・・・」
これが発症の始まり。

「特発性大腿骨頭壊死症」
大腿骨の上端、骨頭の骨組織が壊死し、関節が変形・破壊する病気。
原因は不明で、治療法もなく厚生労働省の難病指定にされている。
精密検査の結果、そう診断された。

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小生のレントゲン写真



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こんにちわ。亀足隊長です。

先日お話した「特発性大腿骨頭壊死」の自覚的現況・・・
今、どんな感じなの?

出会い頭などでの不意の踏ん張りなどが怖くて、杖は手離せませないのですが
ありがたいことに、意外と歩けるんです。
苦手なことは、電車の中のように一所で立っていると、シビレやイタミが出てくるんですが・・・歩くことに対しては意外といける?という感じです。

それならば!と、お気楽な山を単発で歩いてみました。(医学的にはなんの裏打ちもありません)

2011年5月「月夜見駐車場から御前山」
2011年8月「大弛峠から国師岳(天泊)
2014年10月「岩殿山から稚児落とし」 などなど

しかし、歩き終わってみると強いイタミ・シビレに襲われ、やはりムリかな・・・と
ああ、アルプスよ、北八ツよ、奥秩父よ・・・
そんな山景を想っていたとき、我が家内(亀足天皇)より、ありがたい御言葉をいただきました。
「少しづつやればいいじゃない。いつかは歩けるようになるかもよ。あたしも一緒に行くから。」
まさに暗闇の中の光明でした。ありがたい。
そうですその御言葉、自ら信奉していた「亀足主義」を思い出させてくれたのです。
しかも行幸を願えるとは!

まずはウォーキングから始めて、月に二回程度でも継続して歩いてみることにしました。
いつかはたどり着けるだろうテッペンへ。
ああ、アルプスよ、北八ツよ、奥秩父よ・・・

てなわけで
まず我が地元に源流を発する武蔵野の一級河川「野川」を下流へたどってみました。
写真レポでもしてみましょう。
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2016年6月4日に登った記録です。
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岩茸石山から川苔山
左に伸びているのが赤杭尾根

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こんにちわ、亀足隊長です。
ここのところ、快調に尾根歩きを楽しめています。
今回は、ちょこっと調子に乗って長めのトレイルを歩いてみたくなりました。
以前からとても気になっていた赤杭(あかぐな)尾根です。
赤杭尾根は、奥多摩町は古里の北方ズマド山から頭をもたげて川苔山の隣1327mの曲ヶ谷北峰(まがりがやほっぽう)に続く、東部奥多摩では長い部類に入る尾根です。
さすがにこの尾根を登路にとる人も少なく、人気の川苔山周辺でも比較的静かに徘徊できる尾根です。
今回のルートは、長い林道歩きを覚悟して、大丹波から獅子口を経由して川苔山に登り、一路赤杭山を踏んでJR古里駅へと赤杭尾根を下る計画を立てました。 

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