こんにちわ。亀足隊長です。
今回は、不肖小生の山での食事「山メシ」をご紹介しましょう。

不肖小生も、山では当然アルファ(化)米にお世話になっています。
最近のアルファ米は、とてもおいしくなりましたよね。
その昔、独特の臭みが強くて閉口したものです。
もともと太平洋戦争の時、尾西食品が兵糧を目的として開発したものだそうです。
アルファ米は尾西さんがルーツなんですね。
およそ70年の研鑽の結果なのか、尾西さんのアルファ米の評価が高いですね。
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しかしアルファ米に変わる、山で美味しくて便利なものがあったのです。
日清の「ご飯シリーズ」です。
そう、あのチンして食べるカップヌードル等のごはん版です。
スーパーやコンビニで、この商品の存在は知っていましたが「山でチンできないもんねぇ」と思っていました。
しかし、食当でネタに困っていた時「なんとか食べられないものか」と商品を手に取って裏底を何気なく見たところ、なんと「フライパン調理の場合」と作り方を表記してあるではないですか。
このご飯シリーズは、レンジが無くてもコッハ(コッフェル)で簡単に作ることができたのです。


我が家の押し入れで出番を待つ「ご飯シリーズ」たち
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アルファ米と比べてこの「ご飯シリーズ」は、
価格も1食¥200ちょっとと、かなりリーズナブル
調理時間も湯を沸かして10分ほどと、とっても楽チン
お湯で戻すだけじゃないので、味わいがある
(あくまでも個人の感想です)

不肖小生にとって、尾西さんやサタケさんにとって変わるものとなりました。
冬の寒い時期は温かいラーメン派だったのですが、今では手軽に作れるご飯シリーズ派です。
ただちょっと、コッハの掃除がそれなりに必要ですが

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では、作り方の手順をご紹介しましょう。
モデルはシリーズの中で、不肖小生が一番旨いと思っている「出前一丁 出前坊やの まかないチャーハン」です。(出前一丁には、ごまラー油が入っています)

まず中身をパッケージがら出し、密閉袋に詰め替えて持っていきます。
ここらへんは基本ですね。

現場で 
① まず200mlのお湯を沸かします。
② お湯が沸いたらいったん火を止め、材料をすべて入れてかき混ぜます。
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③ 中火にして時々かき混ぜながら加熱します。
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④水気がなくなる手前で火を止め、蓋をして5分蒸らします。
この5分蒸らすことがとても大事です。
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⑤ ごまラー油を入れて、よく混ぜ合わせながら中火で軽く炒めます。
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⑥ ご自身で「いいかな?」と思ったところで出来上がりです。とっても簡単
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さあ、めしあがれ~
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不肖小生、ひとくち食べてみて驚きました。
「これは、アルファ米の域じゃない!美味い!」
(あくまでも個人の感想です
実は所詮アルファ米の親戚でしょ と、まったく期待していなかったのです。
ところがどーでしょ。チャーハン味の再現度がかなり高いのです。
さらに、ごまラー油の香りが効いています。
ラー油は、そう、あのインスタントラーメン界の長老「出前一丁」と同じ。
商品名からして、当たり前といえばそれまでなんですが、それがミョーに嬉しい。
これがシリーズ一番のお気に入りです

フリーズドライの中華スープとあわせて
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それでは、ラインナップのいくつかをご紹介しましょう。
基本的な作り方は同じですが、商品によってお湯の量が違うので注意してくださいね。

◎ カレーめし
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これは水の量が300mlと多めです。
山でも定番中の定番… となるでしょう。
カレーは疲れているとき、喉に通りやすいですものね。


◎ ミルクシーフードリゾット
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そのまんまカップヌードル.・シーフードの味です。
山で食べるには少し塩気が足りなく感じたので、調理の最後にチーズを投入しています。
雪の上でホットワインとよく合います


◎ どん兵衛・釜めし仕立て
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うどんの「どん兵衛」から流用した先が釜めし…
よくもまあ、この発想力には敬意を表しておきます。
ただこれは、釜めしではなく「釜めし仕立て」…
開発の方が一所懸命に味を追い込んでいかれたんでしょう。
しかし、いかんせんそこはカップですから、釜には絶対ならない訳ですよね。
味といえば、ちょっと残念。
不肖小生は日本人。
和風の味で無理したらいけませんて。


これらの「日清のご飯シリーズ」には、まだまだ色々な商品があります。
新しく発売される物も含めて、お気に入りができたらご紹介しますね。